水虫の治りかけの時って皮がむけた方がいいのか、そのままそっとしておいた方がいいのか迷いませんか?
結論から言うと、水虫の治りかけは皮がむける方がいいです。
どうしてむける方がいいかというと、水虫の菌を出来るだけ早く繁殖するのを防ぐことができるからです。
水虫が完治せずに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
水虫の治りかけは皮がむける方がいい。知恵袋から分かった正解情報
水虫が治りそうな時には、皮がむけるか皮を自分でむいてしまった方がいいです。
どうしてむいてしまった方がいいのかというと、水虫の原因である白癬菌という菌の繁殖を防ぐため。
白癬菌は放置すればするほど、どんどん繁殖して水虫が広がっていきます。
そして、この白癬菌というのは皮膚表面だけにあるのではなく、皮膚の下にも繁殖し続けます。
だから、水虫になったら無駄な皮膚を剥がして皮膚の下に広がっている白癬菌を退治しなければ、完治が難しくなってくるというわけ。
白癬菌とは?
先ほどから出てくる白癬菌という私たちの足の裏を水虫にさせる菌。
白癬菌はカビの一種であり、感染してしまうと色々な皮膚症状で悩まされます。
ちなみに、白癬菌は全世界で40種類以上存在しているのですが、日本に存在する白癬菌は10種類ほど。
気を付けたいのは、皮膚症状が出た時によく使うステロイドを使用しない方がいいということ。
即効性もあり、上手に使えば早く完治することでも重宝されるステロイドを使用しない方がいいのかというと、白癬菌にステロイドを使うと逆に白癬菌を増やしてしまう可能性があるからです。
水虫を一刻も早く治す方法は?
皮膚の下にも繁殖する白癬菌がはびこる水虫・・・
想像しただけでも気持ち悪いので、一刻も早く治したいですね。
水虫を早く完治させる方法は、「外気に触れさせながら足の裏を清潔に保つ」です。
白癬菌はジクジクした場所では繁殖しやすいので、出来るだけ皮膚を乾燥させてこまめに清潔にするように心がけることが何よりも大切。
その上で、治りかけている所の周りの皮膚をむいておけば、皮膚の下に繁殖している白癬菌も外気に触れさせて退治することが出来ます。
皮をむかないと水虫はどうなる?
外気に触れさせながら清潔を保ち、皮を出来るだけむいた方がいい水虫ですが、逆にむかないとどうなってしまうのか?
別にむかなくても治ってしまう人は治ってしまうかもしれませんが・・・
皮をむかなかったことによるリスクはあります。
それは、季節が変わった時に水虫が再発しやすくなるというリスクです。
白癬菌は乾燥する冬にはあまり活動しませんが、湿気が高くなる夏になると菌なので活動を活発化させます。
すると、前よりももっとひどい状態になって水虫に悩まされることになるかもしれません。
水虫がなかなか治らない!どうしたら良い?
水虫退治にてこずっていて、「水虫〇年目」なんていう人も世の中には存在しますね。
このように、水虫の完治にてこずっている人は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
「もう水虫〇年目だな・・・」なんて言っていると、白癬菌が足の裏いっぱいに広がって、痒くて痒くて仕方なくなってしまいますよ。
また、症状がなくても何となく足の裏の状態が元に戻らない場合や不安がある時も皮膚科を受診することをおすすめします。
少し怖い話ですが、いくら足の状態が落ち着いたからといって、白癬菌が100%取り除けたということは言えませんので、不安がある人はちゃんと医師に診てもらった方が良いのです。
ちょっとめんどくさい水虫・・・人にはうつりませんが見栄えがよくないので気を付けたいですね。
まとめ
知恵袋の情報をまとめてみた結果、水虫の治りかけは皮がむける方がいいです。
どうして治りかけの水虫は皮がむける方がいいのかというと、皮膚の下にある白癬菌を完全に取り除きやすいからでしたね。
白癬菌は、皮膚表面だけではなく皮膚の奥にもはびこりますので、一時的に治ったように見えても皮膚の下で繁殖していれば再発します。
そのため、水虫が治りかけてきたなと思っても、気を抜かずに水虫の周りの皮膚の手入れもしていきましょう。
そして、皮膚が綺麗になっても不安な人や、水虫がなかなか治らなくて困っている人は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします!