駐車できないのは病気?受診した方が良い場合をご紹介

車の運転は普通にできるけど、駐車ができない・・・なんとなく脳の病気なのだろうか?と疑いたくなりませんか?

結論から言うと、駐車できないだけで脳の病気と決めつけることはできませんが、普段の生活でも苦労することが多いのならば病院を受診した方が良いでしょう。

本記事では、駐車できないのは病気なのか?ということと、病院を受診した方が良い場合をご紹介いたします。

駐車できないだけなら基本的には病気ではない

車の駐車ができないのは、女性に多く見受けられます。

何度も駐車に失敗すると、「自分は病気なのでは?」と不安になることもありそうですが、駐車ができないだけなら病気とすぐに結びつけるのは時期尚早です。

なぜなら、女性は男性に比べて空間認知能力が低いとされているからです。

車を駐車する時は空間認知能力が長けていた方がスムーズにできるので、女性はどうしても男性に比べて不利になります。

そして、何度も失敗していると「また失敗したらどうしよう」と不安になり、いつしか不安障害を発症してしまうこともあります。

病院を受診した方が良い場合はどんな時?

駐車できないだけなら基本的には病気じゃないのは確かですが、もしかしたら病気が隠されている可能性も否定できません。

例えば、日常生活の中でも前に比べて感覚を取りにくくなっていたり、ふらつきがあったりして生活を送りにくいと感じる場合は、病院を受診する必要があります。

駐車がうまくなる方法はある?

駐車できない人が駐車をうまくする方法はちゃんとあります。

・自分の駐車するクセを見つける

・白線を意識しながらまっすぐ駐車できる練習をする

・自分の駐車するクセを見つける

まず、自分がどういうクセがあるから駐車が下手なのかを把握しなければいけません。

自分のクセを見つけるには、迷惑のかからない場所で、自分がどういうタイミングでハンドル操作を行っているのか?確認する時はどこをチェックしながら駐車しているのかを意識してみてください。

友達や兄弟が一緒にいる場合は、一度動画に収めてもらうといいかもしれませんね。

そして、動画を確認しながら自分のクセを認めていきましょう。

・白線を意識しながらまっすぐ駐車できる練習をする

自分のクセが分かったら、今度はクセを治していきましょう。

駐車は簡単に言ってしまえば左右の白線と平行になるようにタイヤを持ってきて、そのまま、まっすぐバックしていけば問題ありません。

つまり、白線と平行になるようにタイヤを持っていく練習をしていきましょう。

どのタイミングでハンドルを切り返せば白線に平行になるのか?何度も練習しながらタイミングを掴んでいくと、次第に感覚がつかめてくるはずです。

その感覚がつかめたら、後はまっすぐバックしていきましょう。

迷惑がかかると思ったら運転は避けるべし!

駐車できないと悩む人に対するコメントを知恵袋から確認していた所、「今すぐに免許を返納するべき!」という少しきつめのコメントがありました。

駐車ができないくらいで免許を返納するというのは、車移動が主となっている地域の人にとっては困ってしまう話ですよね。

ただ、空間認知能力があまりにも低く、人に迷惑をかけてしまいそうなほどならば、返納するのも1つの方法ではないか?と私も思います。

車は時として自分の操作ミスにより人をはねてしまうこともあるので、自分の人生が一瞬にして台無しになってしまう可能性があるからです。

そうなるくらいなら、「自分は車の運転が下手でいつか大きな事故を起こして迷惑かけそうだから」と返納しておくのも1つの手でしょう。

何度練習しても、全く上達しないというならば、返納も頭に入れておくのもいいかもしれませんね。

まとめ

駐車できないと不安になり、自分は何か脳の病気を発症しているのではないか?と思う人はいるはず。

でも、駐車だけできなくて日常生活を送るのは全く問題がない場合、脳の病気を疑うことはないと考えて良いでしょう。

ただし、日常生活も不自由なことがある場合は、脳の病気になっている可能性があるので早めに病院を受診することをおすすめします。

駐車は自分のクセを理解して、何度も練習していればある程度上手くなるものです。

ぜひ、人の迷惑がかからない場所で練習を繰り返してみることをおすすめします。

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