健康診断を受ける時には朝ごはんを抜いて診断を受けるのが一般的ですね。
でも、間違えて朝ごはんを食べちゃった場合は、何か問題あるのでしょうか?
また、問題がある場合、どんなことで引っかかるのでしょうか?
本記事では、知恵袋から情報をまとめてみました。
健康診断に朝ごはんを食べちゃったら何か問題ある?知恵袋回答
結論から言うと、健康診断当日に朝ごはんを食べてしまうのは、血液検査や内視鏡検査で問題になる可能性があります。
まず、血液検査では血糖値を調査する項目があると思うのですが、一般的には空腹時の血糖値を調査して生活習慣病のリスクが潜んでいないか調べます。
しかし、朝ごはんを食べてきてしまうと空腹時の血糖値の値が出ず、正確な値を出すことが難しくなります。
だから血液検査の検査結果がC判定やD判定になり、再検査をしなければいけなくなる可能性があります。
内視鏡検査では、胃や腸の壁にポリープがあるかどうかを確認するのですが、食事をしていることで食べたものが壁に付着する場合があります。
すると、ポリープがうまく発見できず、腫瘍を見逃してしまうことがあります。
大腸検査はしっかりと下剤で腸にある便を綺麗に出してから検査するため、そこまで食事を食べてしまったことは問題にならないこともありますが、やはり朝食は抜いた方が検査しやすいことには間違いないでしょう。
検査できない可能性もある!
健康診断に朝ごはんを食べてしまうと、そもそも検査ができないこともあるので注意が必要です。
例えば、検査する2時間くらい前に朝ごはんを食べてしまうと、胃の造営検査ができなくなります。
血液検査や尿検査はできるのですが、胃だけ検査ができなくなってしまうのですね・・・
もしも胃に不調があって検査してほしいと思っていたのなら、朝食を直前に食べてしまったばっかりに、検査できないなんてことになったらとても後悔するでしょう。
健康診断で朝ごはんを食べちゃった時には申告するの?
もしも、うっかり朝ごはんを食べてしまった時には看護師や医師に申告して相談することをおすすめします。
「怒られないかな」「嫌な思いをさせないかな」と不安になる気持ちも分かりますが、朝ごはんをうっかり食べてしまったという人は稀ではないので安心して相談しましょう。
朝ごはんを食べた健康診断結果が正常値なら安心しても良い?
知恵袋をチェックしていると、朝ごはんをうっかり食べてそのまま健康診断を受けてしまったけど、検査結果は全て正常値だったという人もいるようです。
そういう人は「朝ごはんを食べてたけど、この検査結果を信用してもいいのかな?」と心配になるかもしれませんね。
もちろん、100%OK!ということは絶対に言えませんが、知恵袋をチェックする限りでは「信用してもいい」という答えが圧倒的に多くありました。
正常値ということは、検査できた項目に問題はなかったということで受け取れば良いのでしょう。
健康診断当日は水もNG!
最後に、健康診断当日に胃のレントゲンを行う時は水を飲むのもNGな場合が多いです。
ちょっとしんどいなと思うかもしれませんが、水を飲んでしまうとバリウムを飲んで検査する時に影になる可能性があったり、バリウム自体が水で薄まってしまう可能性があるので飲まないようにしましょう。
ただ、私は水を一滴も飲まずにいたら逆に血液検査で引っかかってしまいました・・・
そして再検査で近くの小さな病院に行ったら「水分取らなかった?」と聞かれ、「取りませんでした」と答えたら、「多分、水分不足による血液検査の異常だろう」と言われまして・・・
水分を少量摂取してから血液検査を再度行ったら異常なしになりました。
こういうケースもあるようです。
まとめ
健康診断当日に朝ごはんを食べてしまうと、血液検査や内視鏡検査で引っかかる可能性があることをご紹介しました。
血液検査では生活習慣病だったり、内視鏡検査ではポリープや炎症などが発見しにくくなったりするので、検査する日は朝ごはんを食べないように注意しましょう。
万が一、間違えて朝ごはんを食べてしまった場合は、正直に医師や看護婦さんに相談するようにしてください。
こういうケースはよくあることなので、相手も嫌な顔をせずに対応してくれますよ。