口内炎が悪化した時など、どうにもならない時の救世主的な存在となるトラフル軟膏。
非ステロイド系だから安心して使いやすいのですが、一部の人が使うとトラフル軟膏は刺激を感じ、痛いようです。
本記事では、トラフル軟膏を塗ると痛いと感じる時の対処法を知恵袋から探してみました。
口内炎を一刻も早く楽にしたい人は、ぜひ読んでみてください。
トラフル軟膏を塗ると痛い時の知恵袋対処法
第一三共ヘルスケアから売られているトラフル軟膏を塗ると痛いと感じる人は、粘膜に刺激を必要以上に感じている証拠です。
そもそもトラフル軟膏にはステロイドのような強い成分は含まれていないので、基本的に適量を守って使用していれば刺激を感じることは少ないのですが・・・
痛いと感じてしまう時は、使用量を規定量よりも少し少なめにして塗ってみてください。
軟膏や化粧水など肌に付着するものって「たっぷり塗ればその分早く良くなる!」と考えがちなのですが、やはりその人その人に合った量というものは存在します。
だから、自分はどの程度の量を塗れば問題なく使い続けられるのか?自分で調節していくのが一番なのです。
トラフル軟膏で刺激となる成分は何?
ステロイドが含まれなくても、刺激を感じてしまうって、いったいどんな成分が痛みを感じやすくしているのか?
これは、トラフル軟膏に含まれているアズレンという成分です。
アズレンは、うがい薬にも使われている抗炎症薬。
お口の中の炎症に直接作用することで、咽頭炎なども楽にしていく効果が期待できます。
ただし、肌にダメージを与えるので痛みを感じる人もいます。
トラフル軟膏に含まれる抗炎症成分は全部で4つ
トラフル軟膏に含まれている成分は4種類。
アズレンも含めて全てご紹介します。
・アズレンスルホン酸ナトリウム水和物→先ほどご紹介したアズレン。抗炎症成分で飲み薬にも使われている。
・グリチルレチン酸→デリケートゾーンにも使用できるほど、安全性の高い炎症を沈める成分。
・アラントイン→肌荒れをケアする成分。ターンオーバーを促進する働きがあり、化粧水などにも含まれている。
・セチルピソジニウム塩化物水和物→のどの不快感を楽にさせる成分。世界的にも安全性が評価されていることで有名。
個人的な考えでは、トラフル軟膏に含まれている4種類の抗炎症成分は全て安全性の高いものばかりだなという印象を受けます。
その証拠に、トラフル軟膏は妊婦さんや子供でも使用可能な塗り薬。
そのため、多少痛みがあったとしても、量さえ調節できれば基本的には問題なく使えるのではないでしょうか?
とは言っても、妊娠中などデリケートな時期は体質も変わりやすいため使用する時や痛みで不安がある場合はかかりつけの医師に相談することをおすすめします。
トラフル軟膏の副作用は痛みだけ?
トラフル軟膏で肌トラブルを感じている人の症状をチェックしてみると、多くは痛みを感じているようです。
もしも我慢できない痛みを感じる時は、量を調節するか使用を控えてみると良いでしょう。
また、トラフル軟膏は痛み以外にも発疹やかゆみ、赤みなどの症状が出てしまう可能性があるようです。
このような症状が出た場合も注意しながら塗るようにしたいですね。
トラフル軟膏が合わない場合のオススメ軟膏は?
もしもトラフル軟膏が肌に合わない場合は、ベパンテン軟膏やヒルドイドクリームをおすすめします。
こちらは赤ちゃんでも使用できるほど肌に優しい成分から作られているので、トラフル軟膏よりも楽に使えるかもしれません。
まとめ
トラフル軟膏を塗ると痛いと感じる時にはどうしたら良いのか知恵袋などを参考にしながらご紹介しました。
トラフル軟膏を塗ると痛みが出る場合、トラフル軟膏を塗る量を規定量よりも少なめにしてつけることをおすすめします。
人それぞれ適量は違いますし、口の中の粘膜にも吸収力は備わっているので、自分に合った量を見つけてみてくださいね。
また、トラフル軟膏の量を調節してもどうにもならない場合は使用を中止し代替品を探すことをおすすめします。
トラフル軟膏よりも肌に優しく作られている軟膏は、ベパンテン軟膏やヒルドイドクリームなど。
赤ちゃんでも使用できるほど優しい成分からできているので、こちらも参考にしてみてください。